■強運を呼ぶ 気の洗心革命
          日本文芸社 1,050 円(税込)
          
          【はじめに】
          日常、たいていの人は、仕事に追われたりして気が張っていると、病気などにならないものである。その張りつめた気がゆるんだとき、カゼをひいたり、わけのわからぬ熱が出たりすることがある。
          ふつうは、こんなとき、“疲れが出た”といって片づけがちだが、実際は疲れによって「気」が停滞し、体内に悪い気(邪気)がたまったために病気になってしまったのである。そして病気になると気が弱くなり、物事に対しても無気力になる。そしてますます邪気がたまる、という悪循環になってしまう。
          しかし、「気」を全身にめぐらせ、横溢させていれば、病気になどならないし、また、なったとしても、治すことができる。
          これが導引術なのである。
          もともと、導引の発端は、動物の生態を見抜き、真似することからはじまっている。
          
          
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